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マーティンもと子

ブログについて

ERを駆け巡ることな、なんと100年! 砂漠の町テキサス州エルパソから発信します。 元女性管制官第一号。航空機の緊急事態を処理できる能力を救急の世界に応用できる異色のおもろい元管制官医師。絶対にぶつけへんで~! Clinical Assistant Professor at Texas Tech University

マーティンもと子

女性管制官第一号として11年間運輸省勤務後渡米。アメリカ人と結婚、5人の子宝にめぐまれる。夫婦そろってメディカルスクールを苦労して卒業後夫は内科軍医、私は救急の世界へ。 日米の医師免許取得。大阪府高槻市出身テキサス州エルパソ在住 Clinical Assistant Professor at Texas Tech University

2015/08/30

ドクターX

前回も書きましたが管制官というのは国家公務員です。 そうなりますと常にあるのが転勤。全国規模で動きますので希望は一応聞かれても予想外の人事というのはどこにでもあるのが現実です。私の場合は航空保安大学校を修了したあとすぐに […] » 続きを読む

2015/08/16

今流行のER

昔、管制官だった頃よくこんなふうに質問されたものです。 「もと子さん、あなたJAL?それともANA? 管制官て、ただ券手に入っていいな、いいな。」 という感じ。 管制官て航空会社ではなくて実は国家公務員なんですよ。だって […] » 続きを読む

管制官だった頃、仕事はもっぱら管制塔の中か暗いレーダー室の中かどちらかでしたが、年に一回空を飛ぶ仕事がありました。それは搭乗訓練と言われるもので実際にコックピットに乗り込んで地上との管制交信を機上で聞いてそれをレポートに […] » 続きを読む

またまた昔話から。 そのむかしむかし大昔、私が管制官だった頃、航空界というものはご想像どおり派手な実に狭い世界でした。管制官とキャビンアテンダントの恋、やはり多かったですね。CAが管制塔を見学に来ること、しょっちゅうでし […] » 続きを読む

むかしむかし羽田空港の管制官だった頃、夜勤は遅番と早番があってその前後に必ず少し仮眠が取れる仕組みになっていました。早番なら朝の3時に遅番の管制官と交代し、朝のパイロットトレーニング審査飛行が朝6時に始まるまで仮眠できる […] » 続きを読む

長年活動を休止していた音楽活動ですが、先日ついにピアニストとして再デビュー。 舞台のスポットライトを浴びることになりました。とは言え、息子のチェロのピアノ伴奏をしただけのことですが、BACHのDREI SONATENを  […] » 続きを読む

巷では、ゴーストライターというドラマが話題になっていますね。 遠野りさという有名な小説家が小説を書けなくなって、文壇の女王の座を守るためにアシスタントの女の子に遠野りさの名前で小説を書いてもらうというお話。作家とゴースト […] » 続きを読む

羽田空港の管制官だったころ、夜勤の時の楽しみのひとつに離着陸の飛行機がすべて終わったあとのトランプがありました。 ブラックジャック、もうどうやって遊ぶのかも忘れるくらいずいぶん時が流れてしまいましたが、残念ながらまったく […] » 続きを読む

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