(この記事は、『アメリカでお医者さんにかかるときの本』の内容を一部抜粋・修正して掲載しています。書籍の概要は保健同人社、Amazonでご確認ください。) アメリカでの出産における特徴に、無痛分娩のしやすさ、および入院期間 […] » 続きを読む
専門科別アーカイブ: 周産期・婦人科
帝王切開を含め、現代の外科処置や手術は100年前の医療技術なら亡くなっていた何千何万という命を救ってきました。まさにライフセーバーとしての帝王切開術は人類が築き上げてきた科学の進歩の象徴ともいえます。しかし、身体にメスを […] » 続きを読む
先日TVで、アメリカの帝王切開率が34%になったと報道されていました。1990年代には20パーセント程度だった帝王切開率ですが2000年に入ってからどんどん上昇し、ついに30パーセント台になってしまいました。言い換えれば […] » 続きを読む
人に天職というものがあるとすれば、私にとって助産師の仕事は天職である。日本で助産師として働いた後、アメリカに渡り産科看護師として働いていたが、やはり産まれてくる命をこの手に受け止めるその瞬間が愛おしくて、アメリカで大学院 […] » 続きを読む
さて、無事に産まれて2-3日経った時、一番よくある医学的な心配事は新生児黄疸です。黄疸とは、顔や目が黄色くなることです。アジア人には特によく見られる現象で、血液の中にビリルビンという物質が増えることで起こります。胎児の時 […] » 続きを読む
アメリカでは、夫(家族)の付き添い出産が一般的です。分娩室で家族が出産に立会います。立ち会うと言うより、手伝うという方が適切かもしれません。妊婦さんの体を支えたり、呼吸法を一緒にしたりと、ベッドサイドで出産そのものに参加 […] » 続きを読む
アメリカでは、出産してへその緒が切れた瞬間から、赤ん坊のケアは小児科の責任になります。産まれてすぐの処置は、産科のナースがします。出産病院には小児科医が常駐していて、出産時に子供に何かの異変がありそうだと予想された時は分 […] » 続きを読む
さて、初診のアポイントメントがとれたら準備を始めましょう。 まず、自分の保険会社に連絡をして、自分が妊娠して出産予定であることを伝えます。シカゴでメジャーな(全米でメジャーですが)ブルークロスブルーシールド […] » 続きを読む
シカゴでお産を考えている方たちへ、シカゴ市内在住の小児科医からのご案内です。個人的な体験に基づいているために偏った案内になっていますが、一例として受け取ってください。 まずは、産婦人科病院探しでしょう。シカゴのローカル事 […] » 続きを読む
日本ではまだ統一見解がないようですが、アメリカでは最近は年齢に関わらず積極的に染色体異常のスクリーニング検査が推奨されます(2007年アメリカ産婦人科学会ガイドライン)。胎児の染色体異常で最も多いのはダウン症(トリソミー […] » 続きを読む
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