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ノール玲子

ブログについて

日本にはないミッドレベル医療従事者(Mid-Level Provider)が、どういう風に医療貢献できるか、勤務経験を元に書いていきたいと思います。

ノール玲子

医者でもない看護師でもない、ミッドレベル医療従事者—フィジシャンアシスタント(PA)。アルダーソンブローダス大学PAプログラム卒業後から救急医療科勤務。

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皆さん、アメリカに来て困る事の一つに、病院に行く事ってありませんか?”ここがこう痛いのは、なんて言うんだろう?”とか、”あの病気ってなんて言うんだろう?”とか・・・。
日本特有の”ずきずきする”とか、”しくしくする”とかの表現は、残念ながら英語にはないかもしれません。思いつくあたりで、痛みを表現する単語を並べてみますね。

Sharp – 鋭い痛み
Throbbing – ずきずきする痛み
Gnawing – お腹がすいた時の胃の痛み
Burning – ひりひりする痛み
Pressure – 鈍痛
Colicky – 胃痙攣のような痛み
Aching/Achy – 関節等の痛みの時によく聞きます。
Cramping – 生理痛のような痛み
Shooting – 突き刺さる痛み
Searing – 裂けるような痛み
Tingling – ずきずきする、又は、神経が麻痺している様な痛み
上記単語の使い方としては、
“I have (痛み-sharp/cramping等) pain in my (場所-leg等) for (期間-3 days,1 week).”

私達医療従事者が、患者さんによく質問するのは、ずっと痛いのか、時々痛いのか、時々であれば、どんな時に痛くなるのかです。
この表現の仕方は、人によりけりですが、よく使う単語としては、

all the time – いつも
intermittent/sometimes – 時々
wax and wane – 痛みが強くなったり弱くなったり
come and go – 痛みがあったりなかったり
診察時の会話例としては、こんな風になります。

患者: “I have sharp pains in my stomach for 1 month.”(1ヶ月程、お腹に鋭い痛みがあります)
Dr.: “Do you have pains all the time?”(いつもお腹が痛いのですか?)
患者: “No, it’s (例wax and wane)”.(いえ、痛みは、強くなったり弱くなったりします)
Dr.: “What makes your pain better or worse?”(何が痛みをやわらげたり強くしますか?)
患者: “Hunger makes my pain worse. Eating makes it better.”(空腹の時にお腹が痛くなり、食べると良くなります)

簡単にこれくらいですが、マクミラン辞書にもっとありますので、リンク張っておきます。

http://www.macmillandictionary.com/thesaurus-category/british/Physically-painful-and-describing-pain

次は、普段によく使う病名や症状を書いてみます。

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