2011年11月、ロサンゼルスのNPO, Kokoro Wellness Networkの、メンタルヘルスボランティア派遣プロジェクトに参加して、東日本大震災の被災地、宮城県石巻市と気仙沼市を訪れました。 9月いっぱいで […] » 続きを読む
専門科別
先日、妊娠中の女性患者さんから「Ondansetron(オンダンセトロン)をどの位の頻度まで飲めるか?」と、質問されました。処方箋には オンダンセトロン8mgの錠剤を12時間おきに服用するように、と記してありました。彼女 […] » 続きを読む
私の働いている病院は、セントラルパークの北側、ハーレム地域の真ん中にあります。この地域はアフリカ系アメリカ人、ヒスパニック、アフリカからやって来た人など、様々な人種と文化が混じり合い、英語、スペイン語、フランス語、バンバ […] » 続きを読む
前回に続いて、アメリカでの精神科受診にて、どのような質問をされ、どのように答えたらいいのかを説明します。 今回はBipolar Disorder 躁鬱病と Anxiety Disorders不安障害に関して。 まずは、B […] » 続きを読む
今回はアメリカの公的保険Medicareについて説明します。アメリカでは65歳以上の高齢者は、Medicareという公的保険を受給する資格があります。ただし、アメリカ市民権を持たないグリーンカード保持者は、本人あるいは配 […] » 続きを読む
Medical ICUでの朝回診。いつものように前日入院した患者さんの病歴と身体所見をインターン(私)がプレゼンしていきます。 私:「入院時の頸静脈は怒張しており、胸骨角から4.5cmでした。」 アテンディング:「ははは […] » 続きを読む
「Aさんは夜間、熱発したからセフェピームとバンコマイシンが開始されてます。レントゲンの結果が返って来てないから、それだけ確認しといてください。昨日うちのチームに入院してきた新規患者は7人です。ではよろしく。」 夜間シフト […] » 続きを読む
日本と比べると精神科の利用率がずいぶん高いアメリカ。一般人に加えて、医療関係者の精神科受診は稀ではありません。ですが、いざ受診してみようと思うと、一体何を聞かれるのか、そして質問に対してどのように答えればいいのかわからな […] » 続きを読む
日本には誰もが医療サービスを受けられる公的な保険、国民健康保険が存在します。一方、アメリカの公的保険は誰もが入れるわけではなく、その仕組みも複雑です。アメリカの公的保険にはMedicaid(低所得者や身体障害者向け)とM […] » 続きを読む
「回診は毎日、7時半から。病棟で会おう。」 支給されたばかりのBlackBerryにメールが入った。オリエンテーションが終わり、いよいよ次の日からMDアンダーソンでのフェロー研修が始まる。指導医となるDr.Eからのメール […] » 続きを読む
新着ブログ記事
- 老年医学フェローシップ実況中継:入院から外来への橋渡し、Transitional Care Management (TCM)とは? 03/26
- 緩和ケアフェローシップのローテーション実況中継 02/29
- 老年医学フェローによる認知機能評価ワークショップ 01/24
- 血液/腫瘍内科フェローシップ・オンコール実況中継 01/02
- 老年医学フェローによる運動機能評価ワークショップ 12/09
- 消化器内科フェローシップ 外来概要編と電子化 11/11
- 認知症の周辺症状に対するDICEアプローチについて 11/05
- 血液/腫瘍内科フェローシップ・Clinical pharmacology フェローシップ実況中継 10/29
最近のコメント
- アメリカ留学からECMOスペシャリストへの道:前編 文化が違えば看護も違う!米国ナース事始め に より
- 消化器内科フェローシップ ローテーション概要編 に より
- 痛みの表現の仕方 に より
- 私のNCLEX受験奮闘記2 に より
- アメリカ・ニューヨークでの在宅ホスピス実況中継 に より
- どうしてアメリカで臨床栄養士? Part-1 に より
- 米国の心不全ガイドライン(更新)で思い出した患者さん に より
- 私のNCLEX受験奮闘記2 に より