6月末に6年間過ごした米国を離れ、日本に一時帰国したのち、先週、ルワンダ(「千の丘の国」という意味です)に到着しました。前回の滞在ではメリーランド大学のチームの一員として現地でのHIV治療のトレーニングに従事することが目 […] » 続きを読む
ブログについて
青柳有紀
Clinical Assistant Professor of Medicine(ダートマス大学)。国際機関勤務などを経て、群馬大学医学部医学科卒(学士編入学)。現在、アフリカ中部に位置するルワンダにて、現地の医師および医学生の臨床医学教育に従事。日本国、米国ニューハンプシャー州、およびルワンダ共和国医師。米国内科専門医。米国感染症専門医。米国予防医学専門医。公衆衛生学修士(ダートマス大学)。
Commencement
3月15日は米国レジデンシー・プログラムのマッチ・デイでした。感染症科をローテートしているダートマスの医学生たちも、それぞれ進路が決まったようです。また日本では卒業の季節で、フェイスブックを覗くと、母校の恩師の研究室から […] » 続きを読む
ルワンダにおける臨床医学教育
昨年11月初旬から4週間にわたり、中部アフリカに位置するルワンダ共和国において、HIV診療および臨床医学教育に従事する機会に恵まれました。 ルワンダは、26000平方キロメートルほどの小規模な国土に、1千万 […] » 続きを読む
米国感染症科専門医試験
10月11日に、American Board of Internal Medicine (ABIM)が主催する、2012年度のSubspecialty Board on Infectious Disease Certif […] » 続きを読む
Preventive Medicine Residency 2
レジデントあるいはフェローとしてフルタイムの給与を与えられながら、5万ドル以上もする大学院修士課程の学費がサポートされるという機会が、自国民のみならず、外国人にまで開かれているということは、にわかには信じ難いことかもしれ […] » 続きを読む
Preventive Medicine Residency 1
今日は、一つ大きな仕事をやり遂げて、充実感に満ちた日でした。 感染症のフェローシップと並行して行っているLeadership Preventive Medicineのレジデンシーに関連して、私が現在の職場で進めている医療 […] » 続きを読む
新刊のお知らせ:『カラー写真と症例で学ぶ小児の感染症』
明日3月29日に、(株)メディカル・サイエンス・インターナショナルより『カラー写真と症例で学ぶ小児の感染症』が出版されます。原書は、エモリー大学小児科学教授のFrank Berkowitz先生が書かれたCase Stud […] » 続きを読む
ジム・ヨン・キム(Jim Yong Kim)とはいかなる人物か?
今日は、病院のオフィスでも大学院でも、あるニュースで話題がもちきりでした。 現学長のDr. Jim Yong Kimが、バラク・オバマ大統領によって、アメリカが推薦する次期世界銀行(以下世銀とする)の総裁候 […] » 続きを読む
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