公衆衛生大学院の秋学期が終わり、今週は一般感染症のコンサルト・チームで働いている。 アテンディングのJeff (Parsonnet)は、一昨年までフェローシップ・プログラム・ディレクターを務めていた人物で、 […] » 続きを読む

ブログについて
青柳有紀
Clinical Assistant Professor of Medicine(ダートマス大学)。国際機関勤務などを経て、群馬大学医学部医学科卒(学士編入学)。現在、アフリカ中部に位置するルワンダにて、現地の医師および医学生の臨床医学教育に従事。日本国、米国ニューハンプシャー州、およびルワンダ共和国医師。米国内科専門医。米国感染症専門医。米国予防医学専門医。公衆衛生学修士(ダートマス大学)。
カテゴリーアーカイブ: テーマ別
Certificate in Travel Health・2
今年、私が所属している施設からは、私を含めて、トラベル・クリニックで10年以上診療に関わっているナースのベッツィと、アテンディング(指導医)のルタの3人が受験しました。 ISTMのウェブサイトにある案内と、 […] » 続きを読む
Certificate in Travel Health・1
Certificate in Travel Health ™(CTH®)とは、International Society of Travel Medicine (ISTM)が主催する旅行医学の認定試験のことです。ISTM […] » 続きを読む
「大リーガー医」考・第3回
「大リーグ医」はなぜ日本で育たないのでしょうか? 「大リーグ医」にあって、日本人医師にないものは(具体的に)何でしょうか? 結局のところ、私たちは「メジャー」に何を投影しているのでしょうか? 私たちが投影す […] » 続きを読む
「大リーガー医」考・第2回
「大リーガー医」という言葉を最初に発表されたのは、洛和会音羽病院院長の松村理司先生です(http://www.iryoseido.com/kouenkai/017.html)。それは、端的に言って「優れた臨床能力持った、 […] » 続きを読む
「大リーガー医」考(第1回:Dr. Tierney)
最近、日本の研修病院でも、積極的に海外の医師を招聘して研修医向けの教育を行うところが増えてきました。 僕は、医学部を卒業して渡米するまでの約1年間、神奈川県茅ケ崎市にある茅ヶ崎徳洲会総合病院で研修医として勤務していました […] » 続きを読む
IDな英語(第2回):source control
source control 問題の原因となっている根幹に対してアプローチし、制御すること。転じて、臨床感染症の現場では、根治目的で感染巣に対して行う、何らかの介入を指して用いられる語。 例えば、憩室炎から […] » 続きを読む
IDな英語(第1回): judgement call
judgement call スポーツの試合などで、客観的判断が難しい状況で審判が下す裁定のこと。転じて、臨床の場でも、客観的な判断材料に欠ける状況で主観的に下さざるを得ない判断のことをいう。 例えば、急性の化膿性関節炎 […] » 続きを読む
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