6月末に6年間過ごした米国を離れ、日本に一時帰国したのち、先週、ルワンダ(「千の丘の国」という意味です)に到着しました。前回の滞在ではメリーランド大学のチームの一員として現地でのHIV治療のトレーニングに従事することが目 […] » 続きを読む

ブログについて
青柳有紀
Clinical Assistant Professor of Medicine(ダートマス大学)。国際機関勤務などを経て、群馬大学医学部医学科卒(学士編入学)。現在、アフリカ中部に位置するルワンダにて、現地の医師および医学生の臨床医学教育に従事。日本国、米国ニューハンプシャー州、およびルワンダ共和国医師。米国内科専門医。米国感染症専門医。米国予防医学専門医。公衆衛生学修士(ダートマス大学)。
カテゴリーアーカイブ: 感染症
ルワンダにおける臨床医学教育
昨年11月初旬から4週間にわたり、中部アフリカに位置するルワンダ共和国において、HIV診療および臨床医学教育に従事する機会に恵まれました。 ルワンダは、26000平方キロメートルほどの小規模な国土に、1千万 […] » 続きを読む
米国感染症科専門医試験
10月11日に、American Board of Internal Medicine (ABIM)が主催する、2012年度のSubspecialty Board on Infectious Disease Certif […] » 続きを読む
Certificate in Travel Health・2
今年、私が所属している施設からは、私を含めて、トラベル・クリニックで10年以上診療に関わっているナースのベッツィと、アテンディング(指導医)のルタの3人が受験しました。 ISTMのウェブサイトにある案内と、 […] » 続きを読む
Certificate in Travel Health・1
Certificate in Travel Health ™(CTH®)とは、International Society of Travel Medicine (ISTM)が主催する旅行医学の認定試験のことです。ISTM […] » 続きを読む
IDな英語(第2回):source control
source control 問題の原因となっている根幹に対してアプローチし、制御すること。転じて、臨床感染症の現場では、根治目的で感染巣に対して行う、何らかの介入を指して用いられる語。 例えば、憩室炎から […] » 続きを読む
IDな英語(第1回): judgement call
judgement call スポーツの試合などで、客観的判断が難しい状況で審判が下す裁定のこと。転じて、臨床の場でも、客観的な判断材料に欠ける状況で主観的に下さざるを得ない判断のことをいう。 例えば、急性の化膿性関節炎 […] » 続きを読む
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