先日、ボスの代わりに研修プログラムのプログラムデイレクター会議に出席したところ、その日のテーマは、「レジデント(研修医)のメンタルヘルス」でした。神経内科のレジデントが現在レジデントのメンタルヘルス改善のために行っている […] » 続きを読む
ブログについて
Dr.Yumi
名古屋大学医学部卒業後、1年間のスーパーローテ研修を経て、アメリカにて臨床研修開始。内科レジデンシー、循環器フェローシップ、循環器インターベンションフェローシップを終え、現在ニューヨークのMount Sinai Beth Israelにてスタッフとして働き6年目。専門は循環器、特に心臓カテーテル治療。2人の娘の子育てと仕事に奮闘中。
Go red for women
先日、毎年この時期に行われるAHA(アメリカ心臓学会)主催のNew York City Go Red For Women Luncheonに参加してきました。最近はアメリカでもすっかり定着してきたAHAのGo Red F […] » 続きを読む
心停止の患者さんへのアプローチ
毎日忙しく過ごしていると時の経つのがあっという間で、本当に久しぶりの投稿となりました。今年は定期的に投稿したいと思っていますので、よろしくお願いします。 先週末は緊急カテのオンコールだったのですが、患者さんが急性心筋梗塞 […] » 続きを読む
女医の働きやすいアメリカ?
先日アメリカで実習中の日本の医学部の学生さん達と話をしていたところ、「アメリカの方が女医さんが働きやすくていいですよね」と言われました。女性が仕事と出産・子育てを両立するのはどの世界でも大変な事ですが、医師の世界でも同様 […] » 続きを読む
アメリカの保険制度(2)
アメリカでは保険がない患者さんもけっこういて大変だという話を前回書きましたが、それでは民間保険を持っていれば安心かと言うと、アメリカの民間保険もこれまた問題が多いのです。民間保険には何十もの種類がありますが、それぞれの保 […] » 続きを読む
アメリカでの出産(2)~妊娠中に寿司は食べますか?
妊娠中には控えるべきと言われる食べ物、飲み物が意外とあります。アルコールはその代表だと思いますが、アメリカでは「妊婦は寿司を食べてはいけない」と言われたり、その他にもいろいろとあってなかなか大変です。 毎日コーヒーで朝を […] » 続きを読む
アメリカでの出産(1)~染色体異常のスクリーニング
日本ではまだ統一見解がないようですが、アメリカでは最近は年齢に関わらず積極的に染色体異常のスクリーニング検査が推奨されます(2007年アメリカ産婦人科学会ガイドライン)。胎児の染色体異常で最も多いのはダウン症(トリソミー […] » 続きを読む
循環器インターベンションの多様化
ついにアメリカでもカテーテルによる大動脈弁置換であるSapienがFDAに認可されました!とりあえずは大動脈弁置換の手術のリスクが高すぎてオペ不可能だと評価された患者さんのみが対象ですが、カテーテルによる弁膜症治療の第1 […] » 続きを読む
アメリカの保険制度(1)
ここのところ、保険のない患者さんの治療に悩まされる事が続きました。アメリカの医療保険には、民間保険と公的保険(メディケア=高齢者の保険、メディケイド=低所得層の保険)がありますが、よく指摘されるように無保険の患者さんも多 […] » 続きを読む
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