私の働いている病院は、セントラルパークの北側、ハーレム地域の真ん中にあります。この地域はアフリカ系アメリカ人、ヒスパニック、アフリカからやって来た人など、様々な人種と文化が混じり合い、英語、スペイン語、フランス語、バンバ […] » 続きを読む

私の働いている病院は、セントラルパークの北側、ハーレム地域の真ん中にあります。この地域はアフリカ系アメリカ人、ヒスパニック、アフリカからやって来た人など、様々な人種と文化が混じり合い、英語、スペイン語、フランス語、バンバ […] » 続きを読む
前回に続いて、アメリカでの精神科受診にて、どのような質問をされ、どのように答えたらいいのかを説明します。 今回はBipolar Disorder 躁鬱病と Anxiety Disorders不安障害に関して。 まずは、B […] » 続きを読む
今回はアメリカの公的保険Medicareについて説明します。アメリカでは65歳以上の高齢者は、Medicareという公的保険を受給する資格があります。ただし、アメリカ市民権を持たないグリーンカード保持者は、本人あるいは配 […] » 続きを読む
Medical ICUでの朝回診。いつものように前日入院した患者さんの病歴と身体所見をインターン(私)がプレゼンしていきます。 私:「入院時の頸静脈は怒張しており、胸骨角から4.5cmでした。」 アテンディング:「ははは […] » 続きを読む
「Aさんは夜間、熱発したからセフェピームとバンコマイシンが開始されてます。レントゲンの結果が返って来てないから、それだけ確認しといてください。昨日うちのチームに入院してきた新規患者は7人です。ではよろしく。」 夜間シフト […] » 続きを読む
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 床には、血液の染まったガーゼやテープの屑、シリンジや器具のパッケージが無数に散乱していた。救急部の看護士たちがそれらを片付け、床をモップで掃除しているあいだ、僕 […] » 続きを読む
(研修医時代の日記から) その日は確か雨が降っていて、当直隊に引き継がれた夕方の救急部にははじめから重苦しい空気が漂っていた。いくつか軽症の救急搬送があった以外、外来もそれほど混雑しておらず、僕らは比較的余裕をもって仕事 […] » 続きを読む
日本と比べると精神科の利用率がずいぶん高いアメリカ。一般人に加えて、医療関係者の精神科受診は稀ではありません。ですが、いざ受診してみようと思うと、一体何を聞かれるのか、そして質問に対してどのように答えればいいのかわからな […] » 続きを読む
日本には誰もが医療サービスを受けられる公的な保険、国民健康保険が存在します。一方、アメリカの公的保険は誰もが入れるわけではなく、その仕組みも複雑です。アメリカの公的保険にはMedicaid(低所得者や身体障害者向け)とM […] » 続きを読む
「回診は毎日、7時半から。病棟で会おう。」 支給されたばかりのBlackBerryにメールが入った。オリエンテーションが終わり、いよいよ次の日からMDアンダーソンでのフェロー研修が始まる。指導医となるDr.Eからのメール […] » 続きを読む