またしても行ってきました、ウガンダ。4月の一ヶ月、現在のレジデント研修の選択の枠を利用して、保健系NGOの手伝いという名目での滞在でした。 今回お手伝いさせてもらったNGOはもともとボストン在住の医師が立ち […] » 続きを読む

ブログについて
斎藤浩輝
2005年新潟大卒。群星沖縄基幹型病院沖縄協同病院で初期研修修了後2008年から約2年青年海外協力隊員としてウガンダのど田舎県病院でボランティア。派遣終了後ボストンで公衆衛生学修士を取得(国際保健専攻)し、その後内科研修修了。現在はカリフォルニア州で感染症フェローとしてトレーニング中。
カテゴリーアーカイブ: 公衆衛生・予防医学
エビデンスの作られ方と使われ方
私の病院では年に一度、研修医が病院での研修上の疑問や問題点のなかから一つ課題を決めてそれに関して数人一組でプロジェクトとして取り組んで発表することが求められています。私は基礎医学研究のような研究者の頭は全く持ちあわせてい […] » 続きを読む
ウガンダ再訪 – 自己、他者、社会
今回、休暇を利用して約2年半振りにウガンダに行く機会があったので報告してみようと思います。約2週間、たくさんの出会い/再会の連続でしたがその中でも特に2人、紹介してみようと思います。 ウガンダ滞在2日目、ウガンダの首都カ […] » 続きを読む
囚人専用病棟と国際保健における緩和医療
先日まで囚人患者専用の病棟がある病院にローテーションで行ってきました。すでにその病院に行ったことのある同僚の研修医からの評判はまちまちでしたが私は個人的にはとても有意義な経験をさせてもらえたと思っています。 病棟はマサチ […] » 続きを読む
「ジェネラリスト」とは??
今回は少し趣向を変えて私が以前いたウガンダでのボランティア時代の話しを紹介したいと思います。2008年、当時私は医師になって3、4年目でした。以前少しお話ししたように、もっといろいろな人々を知りたいという半分身勝手な思い […] » 続きを読む
医療 vs (?) 公衆衛生
先日まで1ヶ月程度、以前学生として公衆衛生を勉強していた大学に今度は研修医として臨床を学ぶ立場で通いました。私は日本の大学卒業後は大学病院のような大きな医療施設で働いたことがありません。いざこうして戻ってみると同じメディ […] » 続きを読む
グローバル vs ローカル – 自分の国を離れる、という事とは
今回はここボストンで仕事をしていて感じたことから派生して医療従事者の「分布/動き」について書いてみようと思います。 クリスマス、年末年始と病院で仕事をしていて、そのような節目の直後は来院/入院する患者さんの数は増えますが […] » 続きを読む
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