沖縄で研修医二年目の時、呼吸器内科で担当していた一人の患者さんが亡くなりました。呼吸器内科は重症の患者さんが多く、二カ月のローテーションで他にも何人かの担当患者さんが亡くなりました。医師になって二年目の私には、担当患者さ […] » 続きを読む
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2007年東京大学医学部卒業。沖縄県立中部病院で初期研修後、ニューヨークで内科研修、メイヨークリニックで予防医学フェローを修める。米国内科専門医、米国予防医学専門医、公衆衛生学修士。医療の質向上を専門とする。在米日本人の健康増進に寄与することを目的に、米国医療情報プラットフォーム『あめいろぐ』を共同設立。
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妻の友人が、かの有名なマイケル・サンデル教授の『これからの「正義」の話をしよう 』を読んでいたある休日の午後。そこに彼の奥さんが近寄ってきて一言。「なんで孫社長の話を読んでいるの?」「その正義(まさよし)じゃないよ!!」 […] » 続きを読む
例えば皆さんは、人間という生命体の何%くらいを僕たちは理解していると思いますか?70%でしょうか?50%でしょうか?それとも10%でしょうか?僕個人の意見ですが、恐らく分かっているのは多めに見積もって3%くらいだと思いま […] » 続きを読む
医療の不確実性。これを医療従事者以外が(時に医療従事者でも)理解するのは本当に難しいと思います。特に日本での医療訴訟の一部にはこの問題が浮き彫りにされているように思えます。例えば下記の福島大野病院の事例。医療関係者にとっ […] » 続きを読む