Skip to main content
マーティンもと子

ブログについて

ERを駆け巡ることな、なんと100年! 砂漠の町テキサス州エルパソから発信します。 元女性管制官第一号。航空機の緊急事態を処理できる能力を救急の世界に応用できる異色のおもろい元管制官医師。絶対にぶつけへんで~! Clinical Assistant Professor at Texas Tech University

マーティンもと子

女性管制官第一号として11年間運輸省勤務後渡米。アメリカ人と結婚、5人の子宝にめぐまれる。夫婦そろってメディカルスクールを苦労して卒業後夫は内科軍医、私は救急の世界へ。 日米の医師免許取得。大阪府高槻市出身テキサス州エルパソ在住 Clinical Assistant Professor at Texas Tech University

アメリカと日本ではいろいろと制度が違いますからこういうサイトはほんとうに役に立ちますよね。

私もアメリカに来て22年が経ちますが来た当時はネットのサポートもあるわけがなくずいぶん苦労したものです。
学校関連の問い合わせはそのエリアのSchool Districtに問い合わせるのが一番いいです。
あなたのお住まいのCountyがわかればそこにあるSchool Districtが検索できます。
例えばうちはエルパソですが、DistrictはEl Paso Independent School Districtとなります。ホームページが必ずありますのでそこから情報を手に入れられるのが一番確実です。最初から私立ということなら行かせたい学校 へ直接問い合わせられたらいいです。
政府からのお知らせはないですからね。アメリカは日本ほど親切ではないです。
お近くに小学校があればそのオフィスに行かれて直接聞かれるのもいい方法です。近くにあるならおそらくそこがホームスクールになるはず。
つまり住所で行ける学校が変りますがたいがい近くの学校です。
幼稚園もプリスクールも小学校に属しています。
ですから小学校のオフィスで聞けば何でも教えてくれます。
プリスクールは収入に応じてまた障害のあるなしで公立に入れるかどうかは決まります。これはヘッドスタートならなおさらで収入が多いとだめですね。
幼稚園からは公立でめんどうみてもらえます。
おそらく州によって細かい所は違うかもしれませんが幼稚園以上は公立に誰でも入れますよ。

面白いのは小学校が5年制なんですよ。
中学校が3年間。そして高校がなんと4年間。
私はそんなことも最近まで知らず・・・
入学式も卒業式も日本のようには大きくやらないので寂しいですが、学校はそれなりにしっかりしています。サポートもけっこうあります。
出席がうるさいので日本に長期で帰りたいなら今のうち(お子さんが学校に上がる前)です。
学校がある時期は長期欠席するとたとえ里帰りでも上の学年に上がれません。気をつけてくださいね。欠席に関してはあまり長く欠席しますと理由があるなしにかかわらずDistrictの介入が入り親が裁判所に行かされたりします。
ちょっとこわいですよね。。。

学校欠席の際は必ず理由書を提出しましょう。
医者にかかったら必ずその証明を出すことです。

最近ではメールで生徒が欠席しますとどんどんAttendance Officeからメッセージが入る世の中になりました。

そうそう、予防接種はうるさいですからしっかりオンタイムでお願いします。証明書はしっかり保管しておきましょう。
どうしても予防接種があなたの意思にそぐわないなら州によっては特別許可をもらうことは可能です。ちなみにテキサスはそれを認めています。
アメリカは日本と違って校医さんがいませんが各学校にその学校専属ナースが目を光らせています。
ちょっと疑わしいとChild Abuseだ、Child neglectだとCPSに通報されますから気をつけましょう。

私は商売柄CPSと隣りあわせで仕事をしておりまして事情をよく知っています。
頑張ってくださいね!
お互い助け合ってアメリカ生活楽しみましょうね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。


バックナンバー