“そもそも、医師の仕事は、高い、安いというものさしで計られるべきものではない。医療を商品として扱い、医師と患者を、商品を介在とした生産者と消費者の関係にしてはいけない。” 社会的共通資本 という考えがあります。人間が共同 […] » 続きを読む

“そもそも、医師の仕事は、高い、安いというものさしで計られるべきものではない。医療を商品として扱い、医師と患者を、商品を介在とした生産者と消費者の関係にしてはいけない。” 社会的共通資本 という考えがあります。人間が共同 […] » 続きを読む
日米の研修医の働き方の大きな違いの一つは、夜勤(ナイトフロート)制にあります。日本で夜勤というと、日勤から継続する24時間当直を指すことが多いと思いますが、米国では研修医が24時間当直をすることはどんどん少なくなってきて […] » 続きを読む
最近一時帰国した際に、小学、中学、高校を一緒に過ごした親しい友人の砂田麻美さんが初監督を務めた映画、”エンディングノート”を見てきました。 ”自分の人生をきちんとデッサンしておかないと、残された家族が困るだろうということ […] » 続きを読む
judgement call スポーツの試合などで、客観的判断が難しい状況で審判が下す裁定のこと。転じて、臨床の場でも、客観的な判断材料に欠ける状況で主観的に下さざるを得ない判断のことをいう。 例えば、急性の化膿性関節炎 […] » 続きを読む
僕が研修医をしているこの三年間で、外来研修のカリキュラムがかなり変わった。 一年目は、外来研修は一カ月のブロック+週一回半日(Continuity Clinic、継続外来研修)だった。当時のシステムでは、一年目はブロック […] » 続きを読む
前回も触れましたが、僕は医学生になる以前に社会人をしていました。 25歳の時に、若手国連職員を増やす目的で行われている外務省のアソシエート・エキスパート制度を通して国連教育科学文化機関(UNESCO)の職員となった僕は、 […] » 続きを読む
「うちに来たいか?来たいのなら、なんとかしましょう。」 MDアンダーソン癌センターのディビジョンヘッドから、この言葉をもらったときのことは忘れないでしょう。やっとスタートラインに立つことができた。アメリカトップの臨床現場 […] » 続きを読む
この2か月間はNeuropsychiatry 病棟で過ごしました。Neuropsychiatry Unitとは、自閉症圏、Mental Retardation (知的障害)の子供たちの病棟です。私が現在勤務する大学の関連 […] » 続きを読む
はじめまして。 あめいろぐの共同設立者として運営に携わり、かつブロガーとしても記事を書いている、反田篤志(そりた あつし)です。このウェブサイトの構想が立ち上がったのが今から約一年半前、思い返せば公開にこぎ着けるまでの道 […] » 続きを読む
ミドルメディア(ブログ)によって、原始的な医師としての機能を果たすことが出来ないだろうか? これが、僕にとってのこのプロジェクトの命題です。 心に引っかかっている友人の言葉があります。NYで友だちになった銀行マンでよく呑 […] » 続きを読む