2020年も残りわずかとなりました。我が家にとって、今年は緊急帰国で始まり、コロナウイルスで終わった激動の1年でした(緊急帰国についてのエピソードは以前のあめいろぐで述べました )。年々、時が経つのが加速度的に早くなって […] » 続きを読む
ブログについて
桑原功光
北海道砂川市出身。2001年旭川医科大学卒業。1年間の放射線科勤務の後に岸和田徳洲会病院で初期研修。都立清瀬小児病院、長野県立こども病院新生児科、在沖縄米国海軍病院、都立小児総合医療センターER/PICUと各地で研鑽。2012年-2015年 ハワイ大学小児科レジデント修了。2015年-2019年 テネシー州メンフィスで小児神経フェロー、臨床神経生理学(小児てんかん)フェロー修了。2019年9月よりミシガン州デトロイトのChildren's Hospital of Michiganで小児神経科&てんかん医として勤務開始しました! 日米両国の小児科専門医&米国小児神経科・臨床神経生理学専門医
USMLE step1の変革とIMGマッチングの動向
世界中でコロナウイルス騒動が収まらないまま、私がハワイでレジデントを開始した2012年7月から、早いものでアメリカ生活8年目に入りました。臨床留学を目指してきて念願のマッチを果たした日本人医師のみなさんも、ついにこの7月 […] » 続きを読む
ポストコロナ時代へ向けて よろず雑記 後編(アイスホッケー)
ミシガン州の主要産業のひとつは自動車産業であるため、ミシガン州は西海岸やニューヨークに次いで、日本人コミュニティーが多い州です。特にデトロイト郊外のノバイ(Novi)には自動車産業やハイテク関連の企業のオフィスが集中して […] » 続きを読む
ポストコロナ時代へ向けて よろず雑記 前編(オンライン診療、いわた書店)
連日のニュースの多くがコロナウイルス関連ばかりで、すでに食傷気味の読者には恐縮ですが、アメリカでもこのパンデミックは大問題となっています。私も多くの日本の知人から安否確認の連絡を受けました。幸いにも、私たち一家はミシガン […] » 続きを読む
「なつかしい 明日になれ」
「雪が降る 遠いふるさと なつかしい 涙になれ」 私が心から大好きなバンド「安全地帯」の曲「あの頃へ」の出だしの歌詞です。高校時代に同じ柔道部であった友人Aが安全地帯と玉置浩二の大ファンで、彼の影響で私も高校から聴き始め […] » 続きを読む
『家は一年、木は十年、人は百年』
久しぶりの更新となります。約2か月半もの長い間、再渡米に必要なビザ申請のために日本に一時帰国していました。日本にいる間は両家の両親、親戚に加えて、諸方面の医療関係者にわたり、本当にお世話になりました。息子たちも日本にいる […] » 続きを読む
Bye-bye, Memphis !!!
久しぶりの更新となります。2015年にテネシー州に異動してから早4年近くが経過しました。無事にアメリカ小児神経内科専門医に合格して、小児てんかんフェロー生活もあと1か月で修了を迎えます。テネシー州での生活もあとごくわずか […] » 続きを読む
Children’s Hospital of Michigan (Detroit, MI)の小児神経科で大活躍されている浅野英司教授より、同病院で”Clinical Neurophysiology / Epilepsy […] » 続きを読む
渡邊雄太選手とこどもたちへのバトン
今回は医学や小児神経とはちょっと離れたお話しをしたいと思います。 私は昔から、他の人が選ばないような道を選ぶ傾向があったように思えます。確か7歳の誕生日(昭和57年)に両親に頼んで買ってもらったのが「100点コミック」と […] » 続きを読む
いわた書店と小児神経科医の過去の邂逅
医療従事者へその道を目指したきっかけを質問する場合、「自身が病弱だった」「人助けが好き」など何かしらのストーリーをある程度期待し、聞き手も想定するものである。私もこの手の質問を度々受けるのだが『なぜ小児神経科医になったの […] » 続きを読む
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