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日暮沙織

ブログについて

『医療、家庭、療育、教育の場』が一つとなって、地域全体で子供たちを育てていく。このブログがその一つ一つをつなぐ、小さなきっかけとなってくれたらいいなぁと思っています。

日暮沙織

東京、下町育ち/マイアミ在住。 ノースキャロライナ州の大学にて音楽療法を専攻。『日本に帰ろう』と思いつつ、マイアミ在住、早、6年。スペイン語率が圧倒的に高いこの町で、片言のスペイン語を駆使しつつ、NICUから7歳までの発達にサポートが必要な子供たちへの音楽療法を実践中。

秋休み(?!)を利用してスペイン、バルセロナに行ってきました♪

バルセロナと言えば、ガウディに代表される独特な建築様式や、ピカソ、ミロをはじめとするアートな町として有名ですが、その中でも私のお気に入りはダントツで、サンパウ病院(Hospital de Sant Pau)とカタロニア音楽堂(Palau de la Musica Catalana)です。 そして、今回の旅では念願だったサンパウ病院のガイドツアーに参加することができました(前回は時間の都合上、却下されてしまいました,,,↓)。

ユネスコの世界遺産に登録されているこの病院、ご存知の方も多いと思いますが、建築家Lluís Domènech i Montanerの作品で『アート、美しいものを最大限に生かし、人を癒す力のある病院を建築する』という考えのもと構築された病院です。その当時の医療事情がどのようなものだったのか、素人の私には全く検討がつきませんが、建物、敷地の建築様式は本当に美しく、あたたかみが感じられます。自然やカタロニア地方を意識した色使い、細部へのデザインへのこだわり、自然採光を重視した病棟、どれをとっても、モンタネールの病院設計に対する丁寧な思いが伝わってくるような気がしました。

丸みのあるやさしいデザイン。
自然をモチーフにしたデザイン。
敷地内にいくつもある給水塔はすべて違うデザインです。

1902年の施工から100年以上たったサンパウ病院。 音楽という形のARTを医療、療育の現場で取り入れている一人として、モンタネールの思いを少しでも受け継ぎ、届けられるような仕事をしていきたい、そんな気持ちにさせられた秋のバルセロナ旅行となりました。

余談:モンタネールがデザインをしたオリジナルの病院のとなりには、モンタネールの息子さんが増設した病院があります。モンタネールよりも、合理的だったと言われる彼。建物にも『合理的感』でていて面白かったです。

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