Skip to main content
宮田(野城)加菜

ブログについて

日本の医療、在米邦人の方々の医療に少しでもお役に立てるよう、情報を発信していきたいです。

宮田(野城)加菜

東京医科歯科大学医学部を卒業後、腎臓内科研修を開始。在沖縄米国海軍病院を経て2011年夏よりアメリカ、ニューヨークにて内科研修後、ロサンゼルスにて腎臓内科専門研修を行い、指導医となりました。

東京海上N Programを通じてニューヨークでの内科研修を開始し、すでに5ヶ月目となりました。

日本で研修医1年目の時も思いましたが、こちらでもやはり2年目・3年目レジデントの知識の多さと手際の良さには毎日驚くばかりで、私も数年後にはこんなに立派にやれるのかなとやや不安になったりもします。日中の病棟業務中はとても忙しく、あーもういやだ、と思うこともありますが、この5ヶ月を振り返ってみると、いいレジデント&アテンディングと巡り合って、なかなか楽しく学びつつ仕事できているなあと思います。

日本での研修中、欧米ではこういう治療をしているけれど日本では普及していない、日本で当たり前のようにやっているこの治療法は実は日本だけ、こんな場面に多く出会いました。世界のスタンダードとされる医療を自分の目で見て体感したい、ではアメリカに行って来ようじゃないか!子供の頃から、興味を持った事はとことん追及して成し遂げるのが私の性格です。今回もまた、好奇心でもってアメリカまで来ちゃいました。

私の尊敬する糸川英夫先生(日本の宇宙開発・ロケット開発の父)の名言:
「目標に向かって一段ずつ階段を上っていく上で、いちばん肝心なことは、
必ず、最初の一段を上るということである。
そしてまた次に一段上るということである。」

最初の一段を上りはじめました。さて、これからどう上って行こうかな。

1件のコメント

  1. 野城さん、素晴らしい研修ですね。最初の一段を上り始めましたか。頂上に着くまであきらめないでのぼりつづけてください。頂上から素晴らしい景色を見てきてください。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。


バックナンバー