今回は件名にもあります署名活動へのご協力のお願いです。
日本医師会と感染症学会などが子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎の7ワクチンの定期接種化を目指す法律の 改正を要望する署名活動を行っています。
以下日本医師会の趣意書からの抜粋です。
“わが国では、子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎などのワクチンは任意接種であり、日本の予防接種政策は世界から大きく遅れているのが実情です。
厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会において平成24年5 月23 日に取りまとめられた「予防接種制度の見直しについて(第二次提言)」では、「医学的・科学的観点からは、7ワクチン(子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎)について、広く接種を促進していくことが望ましい。」とされています。
ワクチンで防ぐことができる病気( VPD : VaccinePreventable Diseases)からひとりでも多くのひとを救うために、予防接種法を改正し、地域間や経済的格差なく、希望するすべてのひとが定期接種でこれらのワクチン接種が受けられる制度を早期に実現させる必要があります。”
詳しくは各団体のホームページを参照ください。
日本医師会のホームページ
日本感染症学会のホームページ
私は現在、米国で小児科臨床研修を受けていますが、米国ではこれらのワクチンがすべて定期接種化されています。そして、その絶大な効果を実感しているが故に、日本の惨状に心を痛めています。微力ながらこれらのワクチンの定期接種化に少しでも何かできないかと思っています。
日本医師会と日本感染症学会に問い合わせたところ、日本人であれば海外在住でもその住所で受け付けるとのことでした。
そして、署名用紙も改編されなければいずれのサイズでも良いとのことです。
ただし、原本のみを受け付けるとのことで、Fax,Emailでは駄目で、原本を日本まで郵送してくださいとのことでした。
この署名は了承をとった上で代筆も可能です。
ひとりでも多くの皆様のご協力をお願いします。