12月の研修は腫瘍内科コンサルトとして入院患者さんの悪性腫瘍の管理、治療に関するコンサルテーションを行いました。悪性腫瘍に関する質問であれば、原発巣や進行度、また、確定診断がついているか否かに関わらずコンサルトを受け、検 […] » 続きを読む
テーマ別アーカイブ: 臨床研修
11月の1か月間はNeuro-oncology(脳神経腫瘍科)の外来で研修を行いました。米国において悪性腫瘍の薬物療法はInternal Medicine(内科)のレジデンシーを修了したうえでMedical Oncolo […] » 続きを読む
緩和ケアのコミュニケーションツール:REMAP のMAP 今回は、前回に引き続き緩和ケアフェローが学ぶコミュニケーションツールであるREMAPの後半、MAPについて解説していきます! M:Mapping Values「何 […] » 続きを読む
9月の血液内科病棟での勤務を終了後、10月の前半は入院病棟での緩和ケアコンサルトチームに配属され、緩和ケアの実習を行いました。緩和医療は内科の専門領域の一部として確立しており、私が勤務するダートマス大学の病院では、緩和ケ […] » 続きを読む
アメリカの病状説明(Goals Of Care discussion)とは? アメリカでの緩和ケアチームの重要な役割の一つに Goals Of Care discussionと言われる、医療チームと深刻な病気を持った(も […] » 続きを読む
1か月間のオリエンテーション、血液/腫瘍内科外来の研修がおわり、9月はいよいよ血液内科病棟での業務となりました。私が所属している研修プログラムではこの血液内科病棟での業務が最も多忙なローテーションとされています。また、ダ […] » 続きを読む
スピリチュアルペインってナニ? そもそもスピリチュアリティって? 緩和ケアの中で「スピリチュアルペイン」を語る上で、「そもそもスピリチュアリティとはなにか?」という疑問があるのではないでしょうか(あんまり、しっくりくる […] » 続きを読む
Covid-19やサル痘など息つく暇もなくあらわれたりぶり返したりする新興感染症、悪化する一方の多剤耐性菌問題など、ホットな話題に事欠かない感染症領域ですが、感染症専門医の育成が急務であることは自明のように思われます。 […] » 続きを読む
老年医学外来のスキルをOSCEで学ぶ意義 筆者は、NYにあるマウント・サイナイ病院で老年医学/緩和ケアの専門医研修中です。 老年医学のフェローが、「外来で知っておくべきスキル」を学ぶ一環として、少し変わったOSCEを経験 […] » 続きを読む
前回の記事でDartmouth Cancer Centerでの血液腫瘍内科フェローシップの概要、オリエンテーションの様子をご紹介いたしました。8月に入り、はじめの臨床ローテーションである外来ブロックでの研修を開始しました […] » 続きを読む
新着ブログ記事
- 老年医学フェローシップ実況中継:入院から外来への橋渡し、Transitional Care Management (TCM)とは? 03/26
- 緩和ケアフェローシップのローテーション実況中継 02/29
- 老年医学フェローによる認知機能評価ワークショップ 01/24
- 血液/腫瘍内科フェローシップ・オンコール実況中継 01/02
- 老年医学フェローによる運動機能評価ワークショップ 12/09
- 消化器内科フェローシップ 外来概要編と電子化 11/11
- 認知症の周辺症状に対するDICEアプローチについて 11/05
- 血液/腫瘍内科フェローシップ・Clinical pharmacology フェローシップ実況中継 10/29
最近のコメント
- アメリカ留学からECMOスペシャリストへの道:前編 文化が違えば看護も違う!米国ナース事始め に より
- 消化器内科フェローシップ ローテーション概要編 に より
- 痛みの表現の仕方 に より
- 私のNCLEX受験奮闘記2 に より
- アメリカ・ニューヨークでの在宅ホスピス実況中継 に より
- どうしてアメリカで臨床栄養士? Part-1 に より
- 米国の心不全ガイドライン(更新)で思い出した患者さん に より
- 私のNCLEX受験奮闘記2 に より