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野木真将

ブログについて

ハワイは温暖な気候と全米一のCultural mixが見られ、医師としての幅広さを養うにはいい環境と感じています。 旅行だけでは見えない、ハワイ在住の魅力もお伝えできればいいなと思います。

野木真将

兵庫県出身、米国オハイオ州で幼少期を過ごす。京都府立医大卒、宇治徳洲会病院救急総合診療科の後期研修を修了。内科系救急を軸とする総合診療医として活躍したい。よきclinical educatorとなるため、医師としての幅を広くするため渡米。2014年よりハワイで内科チーフレジデントをしながらmedical education fellowshipを修了。2015年よりハワイ州クイーンズメディカルセンターでホスピタリストとして勤務中。

新年を迎えて、各地ではCOVID-19の急拡大の暗い話題が続いていますね。日本の大都市での医療資源の枯渇を聞くと胸が痛みます。

昨年8月のハワイ州も急な患者増加があり、その時のサージプランや病院での対応を過去のブログ記事にまとめたので、参考になれば幸いです。

全米での感染爆発の影響はハワイ州にも遅れて飛び火し、12月下旬から入院症例が増えてきました。当院はハワイ州各地から COVID症例の転院搬送依頼を受けるのですが、その電話内容を聞いていると、やはりホリデーシーズンで米国本土から移動してきた20−40代の若者が増えてきた印象です。現時点ではまだ昨年8月の半分くらいですが、緊張感は高いです。ただ、準備する時間が十分にあったことで、充分なPPE、感染症に強い病棟改築、スタッフの経験値、そして何よりコロナウィルスワクチンの接種が始まったことで夏に比べて心にゆとりが出てきたような気がします。

最近の入院症例で悩ましいのは夏のピーク時にCOVID感染から回復した患者たちが再度呼吸器感染で来院する時に、PCR検査が弱陽性であり、夏の名残なのか、再感染なのか、判断に迷います。時間が経つと新たな課題が出てくるのは当然で、これらに対する先回りと柔軟性が再び問われます。

12月の話題といえば、イギリス南アフリカ共和国を中心にした「変異株」の報道ですね。特に南のイングランド地方は爆発的に症例数が増えて、再びロックダウンを余儀なくされていますし、各国が入国制限をかける事態になっています。

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