ローマでの楽しい時間はあっという間に過ぎようとしています。
シカゴ大学は心不全治療に重きを置く一方で、ドクターバルキーという人がロボット手術をしており、今回の学会での発表もその人の症例を使った臨床研究なのでした。
昨日バルキーお抱えの3人娘(テーブルアシスタントPA、患者管理ナース、研究する学生)とその旦那達と飯を食いに行きました。ロビーで待ち合わせするとドクターバルキーもいたのですが、どうやら別の用事があるみたいで一緒には行かない雰囲気でした。その場を立ち去ろうとした僕らにドクターバルキーはとても自然に、あの煌々と輝くひたすら黒いカードを手渡し、これで払っといてと言ってました。え!?なんで!?と思わず日本語が出そうになりました。感覚として自分の行かない飯代を奢るっていうのがなかったので。かっこいいというか、もう超越してましたね。
その後はバルキーがいくら稼いでるのか話題になり、給料を直接聞くのはアメリカでも非常にアンポライトだと教わりました。危なかったです。
写真はなんかの泉。
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