どこもそうかもしれませんが、正規フェロー(ブライアン)との絡みは微妙です。彼は11月から心臓外科の研修を開始しました。研修初日の夜中に大動脈解離が緊急であったのですが、彼を呼ばずに手術を終えると“自分が呼ばれないのにヒロがやってるのはおかしい”、“僕にも連絡して〜”とごねたらしく、スタッフミーティングで問題になりました。その後も何度か同じようなことでごねてました。
今はブライアンと相談して(お伺いをたてて)手術の予定を決めてるのであまりごねることはなくなりました。
先日、早朝から移植があった時にブライアンが「ヒロは移植に優先的に入っていいよ」と言って手術をゆずってくれました。その日は午後からMVRの手術があったのですが、ブライアンは昼頃に再び手術室にやってきて「ヒロはMVRの患者最初から見てるから入ってきていいよ」と言って胸を閉めるのを代わりにやって僕をMVRの方へ行かせてくれました。めっちゃいい奴じゃん、と思いましたが要は金曜だったので早く帰りたかったというだけでした。こっちとしては嬉しいのですが、なんじゃそりゃ感は満載でした。
写真はそんなブライアンと僕@科学産業博物館
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若手心臓外科医の会 (http://jaycs.jp)でも留学ブログを担当しています。他の国の留学情報も満載です。