交換留学でアメリカに来る日本の学生さん会うと、やる気や希望にあふれた姿に、元気をもらえます。初めてアメリカの医学教育や医療を見て、ここで働きたいと夢見た学生時代の気持ちを思い出し、たくさんの方々に支えてもらいながら、今こ […] » 続きを読む
テーマ別アーカイブ: レジデンシー
(この記事は2012年3月9日 CBニュース http://www.cabrain.net/news/ に掲載されたものです。) 米国で研修を始めて、まず驚いたのが医師の働き方です。今回はそれが日米でどれほ […] » 続きを読む
Medical ICUでの朝回診。いつものように前日入院した患者さんの病歴と身体所見をインターン(私)がプレゼンしていきます。 私:「入院時の頸静脈は怒張しており、胸骨角から4.5cmでした。」 アテンディング:「ははは […] » 続きを読む
去年ハーバード大学医学部の眼科レジデンシーを始め、最初のころに会った患者は中近東のクウェートから治療のために来米した70代の元気な女性で、黒い民族衣装を着ていた。同伴の娘は英語が使えた。娘の説明では、母親は 5年前から両 […] » 続きを読む
さて実際の治療方針の決定の際に、保険の有無はどのように影響してくるのでしょうか。一言で言えば、それは退院後のフォローアップに影響が出てくる治療法には全て影響してきます。退院してしまうと、保険の無い患者さんに対するサポート […] » 続きを読む
今回はアメリカの医療保険制度について、内科レジデントの日常的な視点から、私の経験を踏まえて書いてみたいと思います。 アメリカでは保険がないと病院に行っても診てもらえない、というイメージがあるかもしれませんが、少なくとも急 […] » 続きを読む
月曜日がPresident’s Dayなので、この週末は三連休です。今は外来ローテーションで週末のオンコールも入っておらず、久々にゆっくり過ごせそうです。日本での研修医生活の呪縛により、一年目の頃は週末に二連 […] » 続きを読む
最近、日本にいる私の祖母が大腿骨頚部骨折のため入院となりました。術後経過は良好で、日々リハビリを頑張っているとのことです。 先週末の母親からの連絡;「今日おばあちゃんが帰ってくるのよ。週末はリハビリもお休みだし、家でいろ […] » 続きを読む
今回はここボストンで仕事をしていて感じたことから派生して医療従事者の「分布/動き」について書いてみようと思います。 クリスマス、年末年始と病院で仕事をしていて、そのような節目の直後は来院/入院する患者さんの数は増えますが […] » 続きを読む
いざ、メディカルスクールを目指し始動したものの、やはり難問山積。もともと文科系の僕は、まずメディカルスクールのprerequisit単位として生物、化学、物理といった基礎科学に加え、統計、心理学などを取得することから始め […] » 続きを読む
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