先日、東京の大学病院で医学教育に携わる父と話していた時に「日本も参加型臨床実習を真剣に導入しなければいけない」という話が挙がりました。これはECFMGが2023年以降にアメリカでの臨床研修を望む医師に対し、USMLEの受 […] » 続きを読む
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先日、東京の大学病院で医学教育に携わる父と話していた時に「日本も参加型臨床実習を真剣に導入しなければいけない」という話が挙がりました。これはECFMGが2023年以降にアメリカでの臨床研修を望む医師に対し、USMLEの受 […] » 続きを読む
(この記事は、若手医師と医学生のための情報サイトCadetto.jp http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cadetto/ に寄稿されたものです。Cadetto.jpをご覧になるに […] » 続きを読む
今日は、病院のオフィスでも大学院でも、あるニュースで話題がもちきりでした。 現学長のDr. Jim Yong Kimが、バラク・オバマ大統領によって、アメリカが推薦する次期世界銀行(以下世銀とする)の総裁候 […] » 続きを読む
さて実際の治療方針の決定の際に、保険の有無はどのように影響してくるのでしょうか。一言で言えば、それは退院後のフォローアップに影響が出てくる治療法には全て影響してきます。退院してしまうと、保険の無い患者さんに対するサポート […] » 続きを読む
今回はアメリカの医療保険制度について、内科レジデントの日常的な視点から、私の経験を踏まえて書いてみたいと思います。 アメリカでは保険がないと病院に行っても診てもらえない、というイメージがあるかもしれませんが、少なくとも急 […] » 続きを読む
これも以前「ばんぶう」(日本医療企画)に掲載したエッセイです。今の小児病院にAttending(指導医)として働き始めて間もない頃の話です。「何故自分は医師を続けているのか」、という問いに初めて自分なりに答えることができ […] » 続きを読む
こどもは、概して入院中と外来受診時とは違う顔をするものである。K君は、退院を契機にして病棟医である私からもとの血液外来の外来主治医の管理に戻った。今までずっと約7年間診てもらった専門外来の先生の下に戻るのであるから、それ […] » 続きを読む
同じ頃に私のもう一人の受け持ち患者で4歳の同じく急性白血病の初発の男の子がいた。採血だけでなく、骨髄穿刺(マルク)や腰椎穿刺(ルンバール)の検査は、ただ肉体的・精神的苦痛であるばかりでなく、検査の最中親から引き離される子 […] » 続きを読む
医学部を卒業して、医師国家試験を合格して、晴れて「医者」になった。一年目の研修は、母校の大学病院の小児科で過ごすことになった。あの非効率の極地とも言える環境で、人間として医師として様々な「こころ」を学んだ。あの一年間は、 […] » 続きを読む
この前の夜勤はあまりにも忙しすぎた。朝5時になっても、受け持ち患者の人数は8人以下に減らないし、診察を待つ患者はまだ4−5人居る。こんな時に限って重病人がくるのが救急の宿命。C先生には80歳の胸痛、73歳の頭痛、脳内出血 […] » 続きを読む