以上のようにアメリカの医学教育における臨床実習の内容を様々な角度から見てきました。私の経験では、ほとんどの学生がやる気十分で臨んでおり、特に自分の興味のある科の実習においては高評価を得ようと必死になっています。このような […] » 続きを読む

以上のようにアメリカの医学教育における臨床実習の内容を様々な角度から見てきました。私の経験では、ほとんどの学生がやる気十分で臨んでおり、特に自分の興味のある科の実習においては高評価を得ようと必死になっています。このような […] » 続きを読む
レジデントあるいはフェローとしてフルタイムの給与を与えられながら、5万ドル以上もする大学院修士課程の学費がサポートされるという機会が、自国民のみならず、外国人にまで開かれているということは、にわかには信じ難いことかもしれ […] » 続きを読む
今日は、一つ大きな仕事をやり遂げて、充実感に満ちた日でした。 感染症のフェローシップと並行して行っているLeadership Preventive Medicineのレジデンシーに関連して、私が現在の職場で進めている医療 […] » 続きを読む
3.学生評価とモチベーション 最後に臨床実習の評価に関して書こうと思います。3年生のコア実習においてはNBME(USMLEも作っている組織)が発行しているShelf Examのスコアと、インターン・レジデント・アテンディ […] » 続きを読む
前回の投稿では、学生を臨床に参加させるには責任の所在と教える側の教育責任の使命感と信頼関係が存在する環境を作ることが重要であると書きました。こう書くと、参加型臨床実習の環境を作るための教える側の負担ばかりが強調されてしま […] » 続きを読む
2.学生が臨床参加できる環境 2回に渡って米国の病院での内科学臨床実習の内容について書いてきました。ではこうした実習内容はどのような環境の中で成り立っているのかを考えて見ます。 学生が「臨床参加する」ということにおいてま […] » 続きを読む
前回は「インターンとほぼ同じ業務をこなす実習」であるSub-Internshipを紹介しましたが、このような実習を可能にするには、その前の段階の3年生時のコア実習で病棟における基礎能力が養われていることが前提です。内科コ […] » 続きを読む
今回は少し趣向を変えて私が以前いたウガンダでのボランティア時代の話しを紹介したいと思います。2008年、当時私は医師になって3、4年目でした。以前少しお話ししたように、もっといろいろな人々を知りたいという半分身勝手な思い […] » 続きを読む
先日、東京の大学病院で医学教育に携わる父と話していた時に「日本も参加型臨床実習を真剣に導入しなければいけない」という話が挙がりました。これはECFMGが2023年以降にアメリカでの臨床研修を望む医師に対し、USMLEの受 […] » 続きを読む
たしかに、日本にいるときは普通に使っていたけど、完全な和製英語だし、「医師以外の医療専門職」という考え方は、チーム医療の精神に反しているという考え方には賛同します。 日本癌治療学会ウェブサイトより転載 http://js […] » 続きを読む