前回の投稿では、学生を臨床に参加させるには責任の所在と教える側の教育責任の使命感と信頼関係が存在する環境を作ることが重要であると書きました。こう書くと、参加型臨床実習の環境を作るための教える側の負担ばかりが強調されてしま […] » 続きを読む

前回の投稿では、学生を臨床に参加させるには責任の所在と教える側の教育責任の使命感と信頼関係が存在する環境を作ることが重要であると書きました。こう書くと、参加型臨床実習の環境を作るための教える側の負担ばかりが強調されてしま […] » 続きを読む
今日のニューヨークは散歩日和。気温も20℃くらいと快適で、午前中から家族でハイラインに散歩に行ってきました。これは昔の貨物用線路の残りを公園道として整備しなおしたもので、今ではニューヨーカーに人気の散歩道になっています。 […] » 続きを読む
肺炎球菌ワクチン(大人) Pneumococcal Vaccine (Adults) 肺炎球菌はその名前の通り、肺炎の原因になる他、髄膜炎(脳や脊髄を覆っている髄膜に菌が感染することで生じます)、菌血症などの原因となる […] » 続きを読む
2.学生が臨床参加できる環境 2回に渡って米国の病院での内科学臨床実習の内容について書いてきました。ではこうした実習内容はどのような環境の中で成り立っているのかを考えて見ます。 学生が「臨床参加する」ということにおいてま […] » 続きを読む
今回はおむつかぶれ(Diaper rash)についてです。 おむつかぶれの基本的な対処法は、おむつを替えるたびにきれいにおしりを拭いてあげて、Moisturizerとよばれる保湿クリームをしっかりぬってあげることです。 […] » 続きを読む
前回は「インターンとほぼ同じ業務をこなす実習」であるSub-Internshipを紹介しましたが、このような実習を可能にするには、その前の段階の3年生時のコア実習で病棟における基礎能力が養われていることが前提です。内科コ […] » 続きを読む
ACOs(Accountable Care Organizations)は最近のホットトピックです。これは医療保険の支払いに使われるモデルのことを指し、(僕にもイマイチ良く分からない)細かい部分を大幅に切り捨てて説明する […] » 続きを読む
今回は少し趣向を変えて私が以前いたウガンダでのボランティア時代の話しを紹介したいと思います。2008年、当時私は医師になって3、4年目でした。以前少しお話ししたように、もっといろいろな人々を知りたいという半分身勝手な思い […] » 続きを読む
先日、東京の大学病院で医学教育に携わる父と話していた時に「日本も参加型臨床実習を真剣に導入しなければいけない」という話が挙がりました。これはECFMGが2023年以降にアメリカでの臨床研修を望む医師に対し、USMLEの受 […] » 続きを読む
肺炎球菌ワクチン(小児) Pneumococcal Vaccine (Pediatrics) 肺炎球菌は肺炎、髄膜炎(脳や脊髄を覆っている髄膜に菌が感染することで生じます)、中耳炎などの原因となる菌で、時として死に至る […] » 続きを読む