Skip to main content

アメリカ市販薬情報

不眠

薬品分類:睡眠補助薬
薬局陳列:Sleep Aid
不眠には色々な原因がありうるため、原因が明らかで一時的な不眠を除き、市販薬で治療することはお勧めできません。不眠で困っている場合、まずは医療機関を受診しましょう。ここでは、不眠に対する一般的なアプローチと、使用できる市販薬を簡単に紹介します。

不眠の症状がある場合、薬を使う前にまずは不眠の原因を探し、もしあればそれを除去することが第一です。内科疾患や精神科疾患などのはっきりとした原因がなさそうであれば、睡眠習慣を整えることから始めます。同じ時間に寝て起きる(起きた時にすっきりする睡眠時間を確保する)、夕方以降のコーヒーや寝る前のアルコールは避ける、定期的に運動する(就寝前4-5時間は避ける)、特に夕方以降の喫煙を避ける、30分以上の昼寝をしない、などの生活習慣の改善が不眠に効果的です。

また、睡眠空間を整え、就寝時間に向けて寝る準備をしておくことも大事です。ベッドの周りに色々なものを置かず、気になることは寝る前に片づけておきましょう。ベッドで本を読む、テレビを見る、タブレットやスマートフォンをいじる、物を食べる、飲むなどは避けてください。また、眠れないときには無理やり眠ろうとせず、20分眠れなければ他の部屋に行き、本を読む、ゆったりした音楽を聞く、ゆっくりストレッチするなど、リラックスできる活動をして、眠くなったらベッドに戻るとよいでしょう。

市販薬では、副作用に眠気があるため、アレルギーに使う抗ヒスタミン薬(DiphenhydramineDoxylamine)が睡眠薬として売られています。翌日に眠気やぼーっとした感じが残ることがあり、口の渇き、便秘、尿が出にくくなるなどの副作用も多いため、あまりお勧めしません。

メラトニンMelatonin)は天然に存在する化合物で、医薬品として扱われておらず、サプリメントの位置づけで売られています。その一方で、Ramelteonというメラトニン結合物質は処方薬として手に入ります。副作用は少なく使いやすいですが、効果は人によりけりです。市販されているメラトニンは医薬品のような厳しい審査を受けておらず、内容量や純度に関しては信頼性に劣ることがあります。

この症状カテゴリのOTC薬: