アメリカ市販薬情報
アレルギー・花粉症
薬品分類:抗ヒスタミン薬
薬局陳列:Allergy
花粉症などの辛いアレルギー症状。アレルギー薬は薬局にも数多くあり、医師と相談する前に自分に合ったものを選ぶのは大変です。ここでは安全に使いやすい、また注意すれば比較的安全に使える市販薬を紹介します。
飲み薬には大きく分けて眠くなりにくいものと、そうでないものがあります。眠くなりにくいものは値段が幾分高いですが、その他の副作用も少ないです。
眠くなりにくい飲み薬としてLoratadine(ロラタディン)、Cetirizine(セティリジン)などの第二世代抗ヒスタミン薬があり、これらは一錠を一日一回飲むだけで済みます。これらの薬は副作用が少なく、よく使われます。一方、眠くなる薬の代表としてはDiphenhydramine(ディフェンヒドラミン)などの第一世代抗ヒスタミン薬があり、一回量が25mg で4-6時間おきに使えます。ディフェンヒドラミンは様々な副作用があり、注意して使う必要があります。また総合感冒薬などの一成分として使用されていることがあります。
これらのアレルギーの薬は、日本においては処方薬である場合もあるので、主成分をよく確認しましょう。また、どのくらい頻回に使えるか、また一日に合計どれだけ飲めるかを確認してください。
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