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佐々木潤

ブログについて

世界各地で子育て奮闘中のお母さん・お父さんから同業の小児科医の先生方まで、いろんな人に読んでもらえるブログを目指します。

佐々木潤

東京医科歯科大学卒業、横須賀海軍病院を経て、ニューヨークで一般小児研修、マイアミで小児集中治療、循環器集中治療の専門研修を修了。現在は、ボストンこども病院にて小児循環器集中治療の指導医として働いている。

今回はおむつかぶれ(Diaper rash)についてです。

おむつかぶれの基本的な対処法は、おむつを替えるたびにきれいにおしりを拭いてあげて、Moisturizerとよばれる保湿クリームをしっかりぬってあげることです。

米国の薬局で買える赤ちゃん用保湿クリームは、商品名で Vaseline, Aquaphor, Aveeno、その他薬局ブランドの品など多種類あり、どれを選ぶかは個人の好みによる部分が大きいです。ただ、粘り具合に応じて、Lotion, Cream, Ointment, Petroleumと区分けされています。つまり、Lotionは一番さらさらして水溶性が高く、Petroleum は(直訳すると石油 )ぎとぎとしていて粘り度が高く、一番保湿性が高いです。 Cream,Ointmentはこれらの中間です。

一般的な保湿クリームの他に、亜鉛(Zinc Oxide)入りのDestin, Balmexもあります。 これらは、すこしおむつかぶれが出てきたときに2、3日使います。良くなればずっと使う必要はありませんが、ステロイドは入っていないので、常に使っても問題はありません。

それでも治らない場合は、小児科医の先生の診察を受けましょう。大体の場合が、Nystatinとよばれる抗真菌薬を出されるかと思いますが、使い切らなかった場合は保管しておいて、またおむつかぶれになったときに使ってもいいでしょう。

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